今回は、夏休み中の幼稚園での取り組みを少し紹介させて頂きます。
この夏休みを利用して園児達にも人気の大型木製遊具の大規模修繕を実施しています。
園児達にとっては木のぬくもりの感じられる遊具であるわけですが、一方で木製であるために経年劣化が生じてきます。遊具メーカーに安全点検を依頼し、今回支柱を交換する工事を実施しています。新学期から再び園児達が元気よくこの遊具で安全に遊べるようになる予定です。
もうひとつの安全対策は、災害時の連絡手段の改善です。大規模な地震が発生した際には、通常の携帯電話は通話しにくい状態になると言われています。
園から離れた場所にいる時、つまり通園バスに園児達が乗車している際の連絡手段としてこれまでは各バスに添乗する教諭に携帯電話を携帯させていましたが、これを今回IP無線電話にすることにいたしました。
IP無線電話は、大規模な地震が発生した際にも通話が可能であると言われており、こちらを導入することで災害時にも園児達の様子が幼稚園で把握することができる体制を整えます。
これからも園児達が安全に登園できる環境づくりに取り組んで参ります。