124年ぶりに2月2日となった今年の節分。京急幼稚園では毎年恒例の豆まきを行いました。
節分に豆をまく習慣は、霊力が宿る穀物、中でも鬼を払う力を持つとされ、「魔滅」に通じる豆をまくことで邪気を追い払うためとして、古くから行われているとのこと。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される昨今ですが、園児の元気いっぱいの豆まきで、感染症も吹き飛ばしてほしいものですね。
2月1日に行った年長・年中、2月2日に行った年少・満3歳児クラスの豆まきの様子をお伝えします。
年中さんは、空き箱などを使って作ったお手製のますを使って豆まきを行いました。
それぞれ個性が出ていい感じです!
先生たちが、3匹の鬼に変身してしまいました!
エンエン泣いてばかりの「なきむし鬼」、おもちゃを独り占めする「いじわる鬼」、ずっとプンプン怒っている「おこりんぼ鬼」。
みんなの心の中にもいるかもしれない鬼を豆で追い払い、いつもの優しい先生に戻しましょう!
豆をまく園児と逃げ惑う鬼。
みんなが邪気を追い払ったおかげで、いつもの先生に戻ることができました。
鬼を追い払ったら、福は内。
みんなのますにも福の神がついていました。
年長さんは、思い思いの色を塗った鬼のお面をつけて、交代で鬼を担当し、豆まきを行いました。
スタンダード(?)な赤鬼が多いですが、青や緑、銀色やカラフルな鬼まで…
お面の下の素顔の個性が表れていますね。
鬼役と豆まき役がほぼ同数のため、両軍入り乱れての豆まきです。
たくさんの豆が園庭を飛び交いました。
鬼役の園児だけでなく、先生たちも筆者も、多数の豆を被弾しました(笑)
豆まきの後は、園庭を美しく保つため、みんなで豆を拾いました。
豆まきと同じくらい時間をかけて、すっかりきれいになりました。
満3歳児クラスの皆さんにとっては、幼稚園での初めての豆まきです。
みんな、上手に豆まきできたかな?
りんごちゃんトレインで遊戯室にやってきた満3歳児クラスのおともだち。
先生の説明をきちんと聞くことができました。
豆まきのために一生懸命鬼の飾りをつけたますを持ってきました。
ここに豆をいれるんだよ。
いよいよ豆まき開始。
鬼のパンツについている箱めがけて豆を投げます。
とても上手に豆まきができたので、鬼たちは逃げていきました!
本来は園庭で行う予定だった年少さんの豆まきですが、雨によるあいにくのコンディションだったため、遊戯室で行うことになりました。
それでも、年少の皆さんは元気いっぱい豆まきを楽しみました。
みんなが作ったますの中に豆を入れてもらいます。
「豆っていいにおいだね!」という感想が聞こえてきましたよ。
そうこうしている間に、大変なことに先生たちが鬼になってしまいました!
みんなで豆をまいて、鬼を追い払いましょう!
「鬼は外!」
ますの中が空っぽになるまで、がんばってって豆を投げ切りました。
鬼は慌てて逃げていきました!
そして、豆まきの後は「福は内」にちなみ、なんと福の神が登場。
みんなに福を授けてくれました!
園児の皆さん、保護者の皆さん、教職員一同、この京急幼稚園の全てに福が訪れますように。