新型コロナウイルスの影響で、当園においては休園や学級閉鎖などの制限が重なり、年度末の活動が大きく制限されることとなりました。
それでも、極めて限定的ではありますが、感染拡大に最大限の配慮を行いつつ活動した記録をご紹介します。
1月18日、米村でんじろう先生直伝のサイエンスエンタテイメントによるサイエンスショーが京急幼稚園にやってきました!
でんじろう先生直伝の実験の数々を実際に体験できるショー。いったいどのような内容だったのでしょうか?
ショーの始まり、園児たちの呼びかけに思いがけないところから登場した千葉先生。
サイエンスショーを担当してくれます。
まずは空気砲の実験。
段ボールに丸い穴をあけただけのものですが、箱をたたくと空気が飛び出て衝撃が伝わります。
…といっても、空気は目に見えません。どのように衝撃が伝わるのでしょうか?
特大の空気砲に特殊な煙を入れ、箱をたたくと、空気が渦を巻きながらドーナツのように広い遊戯室の隅まで飛んでいくのが分かります。
続いて、傘袋ロケットの実験。
ただの傘袋を膨らませただけではちゃんとまっすぐに飛びませんが…
まっすぐ飛ぶための空気を制御する羽根と、重量バランスを取るための重りを傘袋に取り付ければ、結構遠くまでまっすぐに飛びました。
最後は、セロファンを使った人形がひとりでに動く実験。
セロファンで作っているのではじめは平たい人形なのですが、手にのせると…
ひとりでにクネクネ動き出し、手の上でクルンクルンになりました。
手から出ている微量の汗を吸ってセロファンが変形するためにこのようになるのだそうです。
楽しく科学を勉強できた園児たち、大興奮のショーとなりました!
1月は寒い日が続きましたが、当時の年長さん達は寒さに負けず元気いっぱい。
園の活動で作った凧を、幼稚園近くの能見台グランドで飛ばしました。
グランドについた園児たち。
早速タコを飛ばし始めます。
広いので存分に飛ばせますね!
凧には思い思いの絵が描かれています。
みんな上手に書けるようになりました。
列をなして飛ばすと圧巻の光景ですね!
先生は長い凧糸を使って凧をあげました。
ずいぶん高くあがりましたね。
1月初旬までは感染対策を行いつつ園の活動を継続しましたが、サイエンスショーや凧揚げを行った中旬以降、感染所の猛威により休園や学級閉鎖が相次ぎました。
それでも園児たちは、笑顔を絶やさず元気に活動していたことがとても印象的でした。